2007年05月22日

夢をカタチに

「夢は、自分の可能性のコップを大きくしてくれる。伝えあえば、元気になる」
夢を集めた本(「先生の夢」「高校生の夢」「中学生の夢」)を出版している木村行伸さんの言葉だ。(朝日新聞2007.5.18)

私自身も数年前、高校生に「あなたの夢は」と聞いたときに、「ない」という返事に愕然とした。それ以来、夢を持たなきゃだめだ。夢を持つことを話してきた。

夢を分かち合うことで必ずプラスになる。まだ夢が見つからない人も他の人の夢を読むうちにめらめらとやる気がでる。大切なのは、自分のことを考えることだ。

「夢をカタチに」
夢は自分の身近にある。
夢をみつけよう。
夢を持とう。
夢を書こう。
夢は生きる力。
ニックネーム uzak at 11:01| Comment(0) | 夢実現

2007年05月21日

見えてる世界と見えない世界

「博士の愛した数式 小川洋子著」の中で、子どもが怪我し、病院で心配そうに待つ母親に、「落ち着くから直線を書いてごらん」といって紙に直線を書く場面がある。書いた線は直線ではなく、始めと終わりがある線つまり線分である。数学で言う直線というのは「太さを持たず、どこまでもまっすぐ無限に伸びて端点を持たない」。紙にも制限があるし、無限に続く紙が存在したとしても何処までも書いていく体力がない。また、どんなに鉛筆を尖らせて書いても太さが存在するので太さのない線なんて書けない。
従って、普段私達が書いている線は、本当の直線ではないのだ。本当の直線は欠けないから代用しているに過ぎない。本当の直線は目に見えないのだから。しかし、それを心で私達は感じて見ているのだ。

世の中は、見えている世界がすべてではない。見えない世界と見えている世界が共存しているのだ。
自分の身体も見えないことばかりじゃないか。思うこと、考えること、みんな見えない。
すべては心が決める。人生は心が決める。

ここに「オイラーの等式」と呼ばれる式がある。
eiπ + 1 = 0
e = 2.71828 18284 59045 23536 02874 71352 …
eは自然対数の底でネイピア数と呼ばれる。
π = 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 …
πは円周率である。
iは虚数(imaginary number)の頭文字を使い−1の平方根。

「全く起源の異なる重要な定数eとπが出逢い、愛(i)を育み、調和し、数学での根源的な1と結びついて0(空)になる。」
どうして、無秩序に見える無限に続く無理数の二つが融合して、実にシンプルな式として成立してしまう。これが果たして偶然と言えるのだろうか。
もちろん、人が生きていく上でほとんどの人がこの式を知らなくても幸せに暮らせるのだが。奇跡的な数学美である。この式に人の真理が表現されているようにも見える。

見えてる世界は見えない世界によって、支えられている。
見えない世界は、見える世界があって存在しうる。
ニックネーム uzak at 11:49| Comment(0) | 人生

2007年05月10日

もう一人の敵、それは自分

サム・ライミ監督のスパイダーマン3が公開になった。まだ見ていないが「もう一人の敵、それは自分」というサブタイトルが気になった。

人は誰しも、自分の中に善と悪が共存している。もちろんそのバランスは善が多い方が理想である。しかし、少なからず悪の意識もあるのが現実だ。

陽と陰、光と陰、プラスとマイナス、NとS、南と北、男と女など、何事、世の中は対になって成立している。どちらが欠けても成立しないのだ。

自分の中にある勤勉な心と怠け者の心。やらなきゃいけないのに逃げてしまう。「分かっちゃいるけど止められない。」とは故植木等さんの役の中でのセリフである。このセリフこそ、人間の本質を語っている。
理想と現実が上手くかみ合わないのが人間なのである。
だからこそ、理想を掲げ、努力することが重要なのだ。そうしなければ、人間、いつも楽な方へといってしまう。

目標を立て、計画を練り、それを実行する段階で、「じゃまをする自分」や「怠け者の自分」が登場してくる。

自分の敵は自分。
人はいつも闘っている。
一番強敵なんだなあ、これが。
ニックネーム uzak at 10:50| Comment(0) |

2007年05月09日

人に優しいルール作り

プロ野球西武の裏金問題から始まり、高校野球界に混乱を引き起こしている。日本高校野球連盟は特待制度を一掃するという方針をだした。
確かに、フェアであるべきスポーツの世界にグレーな部分があるのをなくしたいということはわかる。しかし、事実上野放しにしていたことを何の警告もなく、出場停止にするという選手にとってはどうしようもないを課した。まるで何か他に後ろめたいことでもあるかのようだ。

昨年起きた高校の未履修問題の対応や今回の高校野球の特待制度など大人の都合で話を進めているように思われる。当事者である子ども達にとっていかなる対応が良いのかが優先されるべきではないだろうか。他にも代理母の問題や赤ちゃんポスト、離婚後妊娠の出生届の問題なども同様である。
法律や制度が現状にそぐわなくなっているのはわかる。そうであれば、当事者や現場の声をもっと大切に聞いて作り直す必要があるだろうし、早急にガイドラインを出す必要がある。

法律や制度は、ひとを苦しめるためではなく、ひとを幸福にするために定めるべきだと思う。憲法改正が問題になっている今、人に優しいルール作りを慎重かつ早急に実施してくれることを各界に望む。
ニックネーム uzak at 11:51| Comment(0) | 子ども