2007年08月31日

24と信念

アメリカの連続テレビサスペンスアクションドラマ、24(トゥウェンティフォー)では、複数の事件や出来事がテンポ良く同時進行していく。一見すると無関係に思える出来事が回を重ねるにつれ、一つに繋がっていく。

直木賞を受賞した東野 圭吾さんの作品、『白夜行』、『幻夜』などでも、様々な出来事が最終的に少しずつ絡まり合い、一つにまとまっていく。

お祭りの縁日で売られているわたあめもふわっとした綿状のあめが一つの割り箸にうまい具合にからまり、ひとつの大きな球体のわたあめになる。

点と点がつながり、線になる。

人生も同様、自分の周りに様々な出来事や問題が起こる。これらの出来事は成功したこと、失敗したこと、楽しいこと、辛いことすべて自分に関係することなのだ。それが信念という一つの柱をもとに自分の人生としてまとまっていく。
この信念を持っているかが人の魅力になる。
ニックネーム uzak at 11:08| Comment(0) | 人生

2007年08月21日

ホワイトストーンストーリー

ドンコサーレの胸に鈍く輝く光が見える。
その光は、ストーンウォーターの作った猫の形の宝石が発する光で、ホワイトストーンと呼ばれる。
その宝石を付けていると願いが叶うという不思議な宝石でずっと人気がある。
ただ付けていればいいわけではなく、感謝の念を持ったり、人に喜ばれることをしたりすると白く光る。そうし続けていると輝きが増していき、不思議なことに自分の夢が実現したり、願い事が叶ったりするのだ。

しかし、最近、人気があるので、ストーンウォーターは制作が間に合わず、頭を抱えていた。そこで「今のホワイトストーンよりももっと美しく輝くこの石がたくさんあるからそれを使えばよい」とスノー・マウンテン・ホープの口車に乗り、偽物のホワイトストーンを大量に作り出してしまった。それは本物とほとんど見分けがつかなく、むしろ本物よりも白く美しく輝いている。しかし、その白い輝きは、最初だけでだんだん薄れ、それを付けていると人の悪口を言ったり、嫌がらせをしたりと否定的な行動が目立つようになる。その石がそうさせているのだ。石は白い光を発するばかりか否定的な言葉を使ったり、否定的な行動をすることによって真っ黒な石になり、その人の素直な心や前向きの心を全部、吸収しブラックストーンに変化していくのだった。

いつの間にか、街を歩く人々の胸には黒い石ばかりが目立つようになってしまった。
ドンコサーレは、自分の胸のホワイトストーンが偽物であることに気がついた。この石を外すべきかどうするか悩んだ。
「確かにこの石は偽物かもしれない。しかし、この石があったから、今がある。つらいとき悲しいときこの石は僕に勇気を与え、励ましてくれた。石の力に頼ることなく、自分の力だけでここまでやってこれたということではないか。ならば、この石が本物か偽物かということはもう関係ない。すべては自分自身が主体的に生きるかどうかではないか。自分の心が常に積極的で感謝の念に溢れていればこの石は輝く。そして、自分の心も輝くのだ。だから、ぼくはこの石が偽物であっても、つけ続けるよ。自分の心を強くするよ。」
ドンコサーレはそう誓った。

そのとき、ドンコサーレの青いシャツの上で今まで鈍い光だったホワイトストーンがダイヤモンドのように光り輝いた。
ニックネーム uzak at 11:55| Comment(0) |

2007年08月20日

人生のペットボトルロケット

ペットボトルロケットが大空に飛んだ。
今回初めて、ロケットを作成した。簡単だろうと思ったら、なかなか奥が深く、おもしろい。実験用のものを作成し、本当に飛ぶのか実験を重ねた。最初、30メートルほどのものが50メートルと距離を伸ばし、最後は90メートル近く飛んだ。
大会では、子どもたちは初めて作成したにもかかわらず、私たち以上の記録が続々と出た。我々の記録は簡単に塗り替えられてしまった。

燃料は、水と空気という根源的なものである。とにかくどこにでもある材料と燃料でいいというところがとてもよい。作成する中で尾翼のバランスが大切であることがわかった。
また、水をいっぱい入れれば飛距離が伸びるのではなく、むしろ逆で水はどちらかというと少なめの方がよく飛ぶようだ。何回か飛ばすうちにどのくらいの水の量がよいかを実感してもらうのも今回の狙いだった。

ペットボトルを人にたとえれば、身体の全体はトータルでバランスがとれていることが大切である。中身である心は、誰もが手に入れられるもので満たされている。そして、ペットボトルが透明なように、心は周りに対し隠すことはなく、澄んでいることだ。どんな水を入れるかが重要になってくる。肯定的ものを選ぶか、否定的なものを選ぶかは自由だ。
同じ自由なら、肯定的な水と素直な空気を入れた方がよい。
欲をかいて、水を入れすぎたり、空気を入れるのを怠るとうまく飛んでくれない。

人生のペットボトルロケットは夢と希望を乗せて天空に舞い上がる。
未来へ向けて。
ニックネーム uzak at 19:17| Comment(0) | 人生

2007年08月10日

人生のルービックキューブ

ルービックキューブというのは、ルービック博士が開発した立体パズルで、立方体の各6面が異なる色になっていて、さらに9個の正方形に分かれている。
これをバラバラにして、もう一度6面すべてを同じ色にそろえるというものである。

なかなかこれは難しいパズルで何も見ないで解けたら相当なIQということになる。
初めての人にとっては1面を同じ色にそろえるのも苦労する。こっちを揃えれば、反対側が動いてしまう。人生も同様、こっちを立てればあちらが立たない。
人であれば、健康面、教養面、家庭面、精神面、社会面、仕事面の6面でできている「行動のルービックキューブ」や、感謝面、素直面、前向き面、謙虚面、思いやり面、善の面の6面でできている「心のルービックキューブ」を考えてみる。
たとえば、仕事を一生懸命にすることは重要なことであるが家庭を顧みず仕事ばかりしていたのでは家庭崩壊になるし、健康を害するかもしれない。この6つの面の調和を考えながら行動することが大切である。ある一面だけにこだわっているとあちこちバランスが崩れてしまう。全体を見回して、6面を揃えるよう努力していく必要がある。

パズル同様、この人生のルービックキューブもなかなか6面を揃えるのが難しい。
毎日毎日、少しずつ揃えていこうではないか。
ニックネーム uzak at 13:31| Comment(0) |

2007年08月06日

それでも汽車は・・・その後

運転手と乗務員を選ぶ日が来た。結果は半数を越える人がミーシュくんを選んだ。ただし、ミーシュくんが良くて選んだわけでなく、ジミーくんには任せておけないからという人が大半だった。

ジミーくんは上弱の審判が下されたにもかかわらず、運転手を続けるという。運転手自らが交代すると言わない限り替わることはない。

この汽車はどこへ行くのか。乗客の不安や憤りを乗せたまま汽車は走り続ける。

まだトンネルの出口は先らしい。
ニックネーム uzak at 19:39| Comment(0) |